テレビの受信が出来ない場合
このページでは、テレビの映りが悪い場合(4K8Kチューナーも含めて)について、マンションにおける頻度の高い事例をご紹介します。
画面の映りが悪い場合は…
- 画面が固まり動かなくなる。 又は、
- 画面に【アンテナの向きを確認してください】等の類似する文字が出る。
上記の場合についての説明です。
映りの悪いチャンネルは
- 全てのチャンネル、あるいは
- 特定のチャンネル です。
ここで重要なのは、受信できていないのがマンション全体か自宅だけなのかの見分けを最初に行うことが重要です。
自宅に他のテレビがある場合、他のテレビでも同じように映りが悪いかを確認します。
他のテレビも悪い場合は、共用部のアンテナや増幅器に不具合のある可能性があります。
受信状況が悪いテレビがご自宅の1台のみの場合は、そのテレビの受信環境の問題です。
原因は以下の3つです。
①テレビに接続するケーブルが細い ⇒ 対応としては、太いケーブルへの交換になります。量販店で購入できます。
ケーブルの種類はS4C-FBかS5C-FBです。
②ビデオやDVD機器を経由してテレビにケーブルをつないでいる場合 ⇒ 壁の端子から直接テレビの入力端子につなぎます。
③テレビ本体の不具合 ⇒ 購入後10年以上すると経年変化もあります。
以上の方法で自宅テレビのみが受信できない状況は、ほぼ90%以上解決します。
但し他の都県の地方局番組は、例えば神奈川県の場合にはテレビ埼玉、千葉テレビ、東京MXテレビに関して受信が難しい状況があります。
この症状は色々な事が原因となりますので、説明した以外の対策が必要となります。共用部での対策も難しいものがあります。
又、BS放送で受信できない現象として、主に夏の入道雲の影響や台風時の大雨があります。
天候が回復すると受信状況も戻ります。
4K8K放送の専用チューナーを使用して受信されている場合、時々、特に音声に不具合が生じる場合があります。
原因を解決するには、4K8Kチューナーのファームウエアをアップデートすることが必要です。